アメリカでの双子育児 -4ページ目

同じ服なのに違う値段

先日、ブランド品がたまに安売りで出される穴場ストアのMarshallsに行ったら、気に入ったキャミソールがノーブランドですがたったの$12で売っていたので購入しました。

その足で同じ様なアウトレットのお店TJMAXに行くと、なんとまったく同じ服が$7で売っているではありませんか!

似ているデザインだなー

生地が少し違うのかな・・・・(生地をすりすり)

フリルもついているしなぁ

や、やっぱり同じじゃん!


という訳で同じ服を購入し、車に戻って二つの商品を比べてみてもやっぱり同じでした。

面白い事にタグの元値がふたつとも違う値段になっており、洋服の値段ってあって無いようなものなんだなーと感じました。

高級ブランドの服の生地も109で売っている服も実は生地の質は大差なかったりするのかも知れませんね。

裁断は全然違うのかも知れないけれど。


当然、Marshallsで買った方は後日返品する予定です。




産婦人科

昨日の健康診断の続きです。

産婦人科に行くなんて出産後の検診以来だったんですが、私の出産を担当した先生はもう50代にはなっているおじちゃん先生でした。

しかし今回検診をしてくれた先生は30代になったばかり位の若い先生ですごいイケメンだったんです!

名前から察するに、アジア系のタイやベトナムあたりの出身だと思うんですが、オフィスに飾ってある写真を見て思わず、うわーっ格好良いー!とドキドキして待っていると本人が登場。

実物も格好良い~♪

だけどこんな若い先生に内診を受けるなんて、ちょっと恥かしいというか嫌だなって言う感じでした。

むこうはそれが仕事だから何とも思ってないでしょうけどね。

私の年齢を見て「若く見えるねー!」なんて言われたもんだから気分良くなっちゃいました。


しかしいざ、内診台の方に行くと、全裸になって内診台の上にある紙に体をまとって待っててくださいと言われました。

え?全裸?

ちょっと困惑してまごまごいていると、上は袖が通せるような感じの上着で、下は正方形の紙で下半身を隠して待っててということらしい。

日本でも何回か婦人科検診を受けたことがありますが、全裸は初めて!

私の英語の理解が間違っていて先生に笑われたらどうしようーとドキドキしました。


いくつになっても内診って恥かしいですね。




健康診断

今日は健康診断の予約が入っていたので主人に仕事を休んでもらって朝から病院へ。

日本人の先生にお願いしていたのですが、この先生の専門は心臓外科。

こちらでは専門ごとに分業なので、同じ病院内の産婦人科医で診察を受けたあと、また日本人Drのところに戻り採血を受け、次は胃の検査のためバリウムを飲みに専門科へ・・・という手はずでした。


所が、採血をしている途中で急に気分が悪くなったと思ったら気を失ってしまいました。

倒れていた時間はほんの数分なんだと思うんですが、気がついたら看護婦さんが2人がかりで必死で私の名前を呼び顔を叩いている所でした。

夢うつつの中私の頭の中は変な夢でも見ているような変な場面ばかりが出てきて、何がなんだか分からない状態でした。


この感覚を味わったのは久しぶりです。

私は子供の頃から貧血気味で、健康診断というと必ず血液検査が再検査になったものです。

そして20代の頃、大混雑の電車にゆられて通勤するようになってからは、数ヶ月に一度の割合で倒れるほど頻繁でずっと通院していたほどだったのです。

いろいろ食事も工夫してみましたが、体質によって鉄の吸収が良い人とそうでない人がいるらしく、私の場合は後者なのかなぁーと勝手に自己判断していました。


30代になってプルーンをたくさん食べるようになったら倒れる事が無くなったので、ミキプルーンは私の常備食で、このお蔭で双子の出産時にも貧血にならずに済んだようなものでした。


今回は、暫く睡眠不足で前の晩も寝たのが3時近かったことと、当日の朝食を抜かなければならなかったので諸々が重なった結果なんだと思います。

看護婦さんは血糖値が下がったからだと言って、気分の悪い私に無理やりフルーツとかアップルジュースを下さいました。


それにしても年齢のせいか回復力が落ちて、今日は一晩中寝込んでいたのに、いまだに体調がすぐれません。

明日には復帰できていると良いけど、神様がちょっと休みなさい・・・って言っているのかなぁ?


引継ぎ開始

早め早めに対応しよう・・・と思いながら何もしていませんでしたが、私達の後任となる方からコンタクトがありました。

やっと人事から引継ぎ開始OKがでたそうです。

まだはっきりとした着任、退任時期は決まってないのですが、6月の予定なのでもう2ヵ月前です!


後任となる方の奥様は二人目を3月31日に出産されたばかりで、着任時には3ヶ月になるかならないかの

乳飲み子を抱えて来ることになります。

引越しどころではないのです!


それを知って慌てたのは逆に私達です。

少なくとも奥様は全く動き回る事ができないだろうから、こちらに着いたら何から何までサポートする状態になるのが予想されます。


私達が着任した時もそうだったんですが、1週間重なっただけで最低限の事務手続きを済ませた後は、車がないとどこにも行けないので、前任が帰国した後生活必需品などを手に入れたのです。

夫婦二人だったけど生活が落ちつくまで1ヶ月以上はかかったと思います。


家財道具から台所用品、育児用品に至るまでなるべく買い取りたいと言ってくれていますが、気に入る気に入らないの問題ではなくてそうせざるを得ないという状況です。


これからやるべき事が盛りだくさんで、目が回りそうです。

まずは体力、体力!


明日は健康診断なので、どこも悪くないかチェックしてもらってきます。




プリザーブドフラワーレッスン

今日は初めてのプリザーブドフラワーレッスンを受けました。

日本で住む事になる社宅は大抵玄関が暗いので、下駄箱の棚に飾ろうと思い、春らしく苺を使ったアレンジにしてみました。



アレンジメント1


本当はもっとピンク色を使いたかったんですが、私が先生に差し色に薄紫色を使いたいとリクエストしたら

苺とピンクと紫のグラデーションを作るのが難しいと言う事で、実際に持ってきたピンクの花材はミニバラなど小さめのお花だけになってしまいました。


アレンジメント2

↑上から撮ったもの


夕方に撮影したせいか、ちょっと暗めの画像になってしまいましたね。


結果的には先生が用意してくださったお花はどれも美しく調和が取れていて満足しています。

プリザーブドとシルクフラワーを混ぜて使っていますが、どっちがどっちか分からないほどシルクフラワーが精巧で美しいです。

アメリカでは生花よりシルクフラワーが大きな市場を占めており、日本とは事情が違うようです。


このアレンジメントにかかった費用はレッスン代、花器、花代込みで約$90です。

日本で習うともうちょっと高いのではないでしょうか?


今回はシルクフラワーの美しさが発見で、日本に持ち帰る事を考えると今後はシルクフラワーだけのアレンジメントも考えてみたいと思いました。



プールへ

この週末の気温は日中28度にもなり、夏が本格化してきそうな予感です!

最近ちらほら敷地内のプールに通い始める隣人を見ていたのですが、我が家も今年初プールへ!


去年は旅行で海に連れていくのに慣れさせる為、事前に何度か連れていったお蔭で実際の旅行で水を見て泣き叫ぶと言うことはありませんでした。

でも1年経つとプールのことなんかすっかり忘れて双子はおどおどして入ろうとしません。


まずは温水ジャグジーでお風呂気分を味あわせてから・・・と思い、本人達が入ろうと近づいてくるまで気長に待って見る事にしました。

15分程すると、好奇心旺盛な双子Aが手を延ばしてきました。

それでも双子Bはまだまだ首を横に振って入ろうとはしません。


待っているうちにジャグジーの温水が結構高温で私がのぼせてきてしまいました(汗っ)。

思いきって双子Bを抱いてえいっと入れたら泣かずにされるがままになってくれました。

最近、思う通りにしてあげないと2人共ものすごく怒って物にやつあたりしたり、私の体を叩いたりするので

(反抗期の始まりですね)、なるべく言うとおりにするようにしてあげているのです。


その後は普通のプールや水が吹き出るような子供の遊具系の所ではしゃいでくれ楽しんだ様子。

夜もいつもより早めに寝てくれて、私も家事がはかどり一石二鳥でした。

今日はビデオしか持っていかなかったので、写真が載せられなくて残念です!




スーツケースの修理

以前にもブログに書いたことがあるのですが、会員制の問屋みたいなスーパーSAM’S CLUBで買ったスーツケースが壊れてしまいました。

たった一回使っただけなんだけど、取っ手の長さが変えられるはずなのに気がつくとスーツケースの重みに耐えられず一番長くなってしまうのです。

4個セットで買った物のうち一番小さい(機内荷物用より更に小さい)タイプなので、滅多に使わないからこのまま放っておこうかとも思ったんですが、サムソナイトって10年保証なんですね!

折角だから修理してもらう事にしました。


ウエブサイトでチェックしてみたら私の住んでいる家から最寄の修理店を検索できました。

今日早速行ってみたら、修理に出す為の郵送料に約$42位かかるんです。

修理代自体はタダみたいなんですが、店員さんは直接サムソナイトの会社に送った方が良いんじゃないかと言います。

(多分郵送料+手数料がはいっているんだと思う。)

おまけにアメリカではメーカーにこだわらなければスーツケースも結構安く買えるので店員さんとしては新しいのに買い換えた方が早いんじゃない?っていう雰囲気です。


私が持っている保証書やウエブサイトで調べた結果では、顧客が直接サムソナイトの会社に修理のためにスーツケースを持ち込む事はできないって書いてあり、提携している修理店で必ず受けつけてもらうように書いてあります。

修理して戻ってくるまでに2-4週間はかかるようですが、直接送りつけて後で揉めるのが嫌だったので

費用はかかってもお店で受けつけてもらう事にしました。


このお店の店員はとても親切で私があまり損をしないようにいろいろ提案してくれました。

私のスーツケースが新品同様だったのでいろんなお客さんがひどい状態になっても返品しに来るって話をして笑わせてくれたり、私が英語の問題があっていつも思う通りにならないから費用はかかっても受けつけてってお願いした時も分かった、分かったと納得してくれました。

こういう店員さんをあまり見かけないので、今日は気分の良い日でした。





携帯チャージ

私がアメリカで使っている携帯電話はプリペイド形式のものです。

日本では抹殺されようとしていますが、こちらではまだまだ健在です。

もちろん月払いの方が主流だと思うんですが、日本では携帯無しで生きて行けなかった私でも、こちらで主婦をやっていると本当にほとんど使わないのです。


使用料金をチャージ(加算)するのは最寄のショップ、ネット、電話などで出来ますが、一度クレジット払い登録をしておくと次回残高が少なくなった時、だれかに電話をかける際に案内が聞えてきてその場でチャージできるので便利です。


便利だと書きましたが・・・・。

思わぬ落とし穴がありました。


クレジットカードには有効期限があって満了すると新たなクレジットカードが送られてきますよね?

これを機会にいくら電話上で操作してもクレジット払いが出来なくなってしまったのです。

ショップに行ってチャージをしてもらう際にもさんざん相談したのですが、「次回は大丈夫!」と数回言われた挙句、ここに電話してと言われてかけた番号でもどこかの番号を紹介される始末。

たらい回しにされ続けてお手上げになり、かれこれ半年以上不便な状態が続いていたのです。


またもや残高が無くなってきた携帯電話を前にもう一度トライしてみることにしました。

まずは前に教えてもらった番号にかけたらやっぱり違うセクションに電話しろと。

新たな番号にかけてやっと肉声のオペレーターに繋がったと思ったら、今かけている番号と同じ番号を案内されここにかけろと言われました。


グォー!馬鹿にしてんのかーーーー!!

「今、ここにかけてんだよ、あんたんとこはクレジット払いの処理をする所じゃないの?」

「そうですが、私の担当は○○と××で私では処理できません。」

「既に何ヶ所もたらい回しされてんのよ、一体どうなってんの?」

「誠にすいませんが、時々そう言う事が起ります。とにかくさっき言った番号にかけ直し・・・」

「だから、今ここにかけてるでしょ?!あなたがその担当者のいる所に電話回す事出来ないの?}

「出来ます。お待ち下さい・・・。」


出来るんじゃないか!

全く頭の悪い姉ちゃんだ。

ハーハー、ぜいぜい。


男性のオペレーターに繋がり、古いクレジットカードが使えなくなったから新しいカード番号を登録したいと言ったらすんなり処理してくれた。

次回これでチャージ出来なかったら、もうCingularとの縁は切るぞ!


たとえあと数ヶ月で帰国だって構うものか~。

怒りまくった私でした。







銀行口座開設

アメリカで暮らして早3年近く。

今頃銀行?なんて驚かないで下さいね。


我が家も当然アメリカで暮らす事になった時にすぐさま銀行口座を開設しましたが、いろいろトラブルがあって2度口座を強制的に閉められてしまうというアクシデントが発生しました。

その間、CHECKING ACCOUNT(普通口座みたいなもの)のみならず総合口座と似ている仕組みのSAVING ACCOUNTというものも開いていたのですが、3度めに口座を開く時にあまりに急いでいたので

こちらを後回しにした後すっかり忘れ去って数年が経っていました。


このままの状態で何ら不自由する事はなかったのですが、ひょんな事から友人同士で日本の利率って本当に低いよねー!って話になった時に、アメリカのSAVING ACCOUNTは高いから預けないと損よねと教えられました。


え?何それ。

SAVING・・・って総合口座みたいにいざ支払いの時にお金が足りなかったらここから拝借できるやつでしょ?

そんなに利率が良いの?


何々・・・・利率5%ーーー?!

ぎゃーーーーっっ。

ずっとCHECKING ACCOUNTに大金預けっぱなしだよー。

初めからきちんと預けていたら、3年間で家族旅行一回行けるくらいの利息貯まってたよ~(泣)。


こちらの銀行の良い所はどこの支店に行っても自分で作った支店の口座の取扱いをしてくれることです。

すぐさま最寄の銀行に行って以前口座を閉めっぱなしにしていたものを再開設してもらいました。

ついでにネットバンキングが出来るように切り替えてもらった所、ネットで支出状況もすぐ分かります。


あーあ。何万円損したのだろう・・・・。

考えるだけで頭がクラクラします。

無知と言うのは怖いですね。


取り合えず、帰国が決まっても当分支払いとかがあって1年くらいは銀行口座もそのままにしておかないと

いけないので、1年分だけ利息稼ぎしようと思います。

(ふふ。みみっちいと言われたって構わないさっ)


アメリカに住んでいる方、これから暮らす予定の方、余分なお金があったら日本から持ってきてアメリカの銀行にお金を預けましょう♪






ひえーーっ77単位!

週末に一生懸命履修登録のため、学生要覧に目を通しました。


私が2年間で履修しなければならない単位数は全部で77単位だそうです。

しかも初年度(3年次)で53単位を取得しなくちゃいけません!


ぎゃーーーっ、嘘でしょう~・・・。

普通に大学を4年間で卒業した場合、大体120単位程度の単位取得が必要です。

のんびりと4年間均等に単位を取得すれば、1年間に30単位の取得となる訳です。

通学制でさえこの程度なのに、いちいち教科書や参考書を読んで何回もレポート提出した挙句(1単位につき1レポート提出だって)、試験まで受けないと単位がもらえない通信制で1年間で53単位取得は厳し過ぎるよね~!

しかも、これって教育実習(5単位)や介護体験は別なんですよ!!


本当は3年次は49単位取れば良いのですが(これだって多すぎるっ)、私は前の大学で日本国憲法と情報科学入門とやらの代わりになりそうな単位を取得してなかったので上乗せされちゃったのです。


いやはや通信大学で1年生から入学して卒業した方、本当に頭が下がります。

この努力や忍耐力があれば社会に出てからの苦労はおちゃのこさいさいと言える気までします。

私はこの単位数を目の前にし、お先真っ暗で目も回っている状態です。


春から夏にかけてはスクーリングの嵐ですが、海外にいる私は夏のスクーリングに申し込めるかどうかがやっとの状態でただ手をこまねいて見ているだけです。

(子供の世話は誰がするの?っていう疑問を解決する頭の余裕もありません・・・・。)


週に1本くらいレポート提出していけば何とかなるかなぁ~なんて考えていましたが、とんでもない!

もう少し目標設定を高くしないといけないようです。


これから引越しや引継ぎ、帰国後も暫くはバタバタしそうなのにどうやって時間を作るのよーー!

もう泣きが入っています。


自分でやりだした事とは言え、今更ながら無謀な事だなと痛感する私でした。

誰か私を発奮させて下さ~い。