旅行時に便利なもの
育児グッズは日本ほどきめの細かい商品はありませんが、それでも旅行時に便利だな-と思ったものを紹介します。
①哺乳瓶
以前AVENTの哺乳瓶の紹介をしましたが、携帯用に哺乳瓶の中にビニールの袋を入れて毎回洗わずに 済む専用の哺乳瓶があります。
筒状になってますが、哺乳瓶の底は取り外せるもので、外出時には哺乳瓶一本(我が家は2本)と、ビニール袋、乳首数個を持てばOK!
②レンジ消毒袋
子供達の月齢が低かったこともあり、乳首の消毒に大活躍でした!
搾乳機や哺乳瓶など入るものは全て入れて一袋20回まで消毒可能だったので、日本に帰国した時にわざわざ消毒グッズを買わずに済みました。
③オムツ替えマット
日本ではどういうタイプのものが売られているのか知らないのですが、私が持っているのはママバッグの付属品でビニール製です。
T字型になっていてTの横棒の部分(長方形)でオムツ替えをするのですが、Tの縦棒のように横にもマットがありオムツやお尻拭きが入れられる網ネットがあるのです。
日本人のママ達に好評でどこで売ってるの?と聞かれるほどです。
三つ折りにしてマジックテープで止められコンパクトになるし取っ手もついているので赤ちゃんを抱えながらさっと持ち運べます。
④おむつ入れゴミ袋
Diaper Sacksと言うのですが、匂い消しの香り付きでバクテリアの繁殖も抑える携帯ビニール袋です。外出時におむつを捨てる場所が無くバッグに入れておく時に重宝します。
帰ってきたらゴミ箱にポイッ。
逆にあまり使わなかったもの。
ミルカー。
日本国内で外出する時に使うかな?と思ったのですが、スティックタイプをフル活用して一度も使用しないで終わってしまいました。
こういう気の利いたものは日本にしかないと思ってましたが、こちらでも売っているのを見つけました。Formula Dispenser と言ってわずか99セント!
今後小物入れにでも活用するかしら??
他にこんな良いものがあるよ!という方、是非教えてください。
次回の一時帰国の時に手に入れたいと思います♪
ミルクの種類
昨日はウォーマーのことについて触れましたが、今日はミルクについて。
年末に一時帰国した際、日本に到着するまでミルクどうやって与えよう?
っていろいろネット検索してみました。
公共機関を利用している時の授乳って本当に大変ですよね!
私は結局スティックタイプの粉ミルクを大量に用意し、友人から携帯用のポットを借り(アメリカではほとんど見たことが無いです)、ペットボトルに湯冷ましを入れ飛行機に乗りこみました。
途中お湯や湯冷ましは無くなりましたが、フライトアテンダントの方にお湯をもらってそれをポットに詰めたり
湯冷まし用に冷まして凌いだのです。
アメリカでは携帯用に瓶詰めの液体ミルクがあります。
私が使用しているEnfamilというメーカーでは3OZ(90ml)と6OZ(180ml)タイプがあり、常温で保存でき、蓋を開けて別売りの使い捨て用の乳首を付ければそのまま授乳できるものです。
これはとっても便利!
友人宅に遊びに行く時などはよく使うのですが、長時間のフライトとなると瓶詰めなので重いんです!
なので、作る手間はかかっても粉ミルクを選択したのでした。
こちらでは、粉ミルク、缶詰液体ミルク、瓶詰め液体ミルクが売っていて、缶詰タイプは瓶詰め同様開けてすぐ飲ませられる(哺乳瓶に注ぎます)タイプと水で割って与えるタイプがあります。
手間がかからないもの程割高になりますが、開けるまでは常温で保存できるしついつい便利なものに頼ってしまいますね。
日本でもミルクといってもいろんな種類があると思いますが、こちらで良く見かけるのは、
鉄分やDHA、ARAを含んだもの。
ミルクアレルギー用の大豆のミルク。
山羊のミルク。
コーリック(たそがれ泣き)用
乳糖による下痢症状の出る赤ちゃん用
ミルクの吐き戻しが多い赤ちゃん用
未熟児、低体重児用などです。
山羊の乳って・・・・日本も昔々与えられた方がいるかも知れませんね。
メーカーは、私が使っているEnfamilの他に、Similac,Bright Start(ブルックシールズが宣伝),
Nestle Good Start等がメジャーです。
私は病院で与えられたのがこのメーカーだったのでそのまま使用してますが、中には遺伝子組換え品を使ったミルクもあるので要注意です。
アメリカ人ってこういうの全然気にしないんでしょうかね・・・?
アメリカ圏内に旅行される方、参考にしてください。
ミルクウォーマー
ミルク育児をしている方、ミルクを作り置きしたりしていますか?
日本の育児雑誌を見ると、調乳ポットと言う適温のお湯を作るものがあり、ミルクをさっと作ることが出来ますよね。
私も日本から持ってきた電気ポッドで60度に設定できるものがあるのでそれを愛用しています。
しかしアメリカではお湯を適温にするのではなくミルクを適温にする道具があります。
ほんの数mlの水を入れスイッチすれば1-2分で適温になるというものです。
どうしてミルクそのものを温めるかというと、アメリカ人はミルクを先に作り貯めしておき、必要な時に哺乳瓶ごと温めるのです。
ちなみにこの作り置きしたミルクの保存期間は3日までOK。
私はもっぱら日本式なんですが、搾乳した母乳を温める時やミルクを作って飲ませようと思ったら子供が寝ちゃった!なんて時に冷蔵庫で冷やしておいてそれをウォーマーで温めなおしたりしています。
上記の写真の商品を実際に使っているんですが、いわゆる人肌の温かさにはならない・・・・ような気がします。
そもそも熱過ぎるミルクは赤ちゃんに良くないようなので、冷たくなければ良いかってな感じで使用しています。
どちらが便利か分かりませんが、ミルクを作り置きするっていう感覚はアメリカ的ですよねー。
保存期間の長さも。
子供に英語を喋らせたい?
日本ではどんどん英語熱が高まっているようで、かなり幼児期から英語教育をスタートさせている親もいるようですね。
私も英語では苦労しまくりなので、どうせなら子供達も喋れないよりは喋れる方が良いに決ってる!と思っているのですが、早期教育はどうなんだろう・・・?
個人的にはまず日本語をベースにしながら遊び感覚で英語を覚えさせて、同時というよりちょっと遅れながら英語を学ばせたいなって思ってるんです。
第2外国語は母国語以上に語彙数は増えないって言う記事を読んだことがあります。
同時に二つの言葉を覚えるのは一見効率的のように見えますが、母国語が確立しないとどちらも中途半端になる気がするんですよね。
とは言えヒアリング能力に関してはやはり早いのが一番なのでは?!と思います。
こちらで生まれて家庭では日本語のみ、幼稚園や学校に行ってないのにもかかわらず英語をかたこと話す子供がいます。
テレビや外出先で自然に吸収してしまうようなんですが、その発音のナチュラルさに驚かされます!
まるでネイティブなので時々聞き取れないほどです(笑)。
子供の能力は計り知れないですね。
皆さんはどんな意見をお持ちですか?
二人目妊娠っていつから考える?
3ヶ月違いで出産したお友達がどうやらおめでたの様子♪
一人目を出産し入院中だった時からもう1人は産みたいって言っていたので、いずれ作るだろうとは思っていたけど、育児が大変だって言っていたのでビックリ!
夫婦仲が良いことは素晴らしいですねっっ。
私の場合、いっぺんに2人出来ちゃったからもう十分って感じはありますが、どうもいっぺんに出来たからこそもう一回出産してみたいって気持ちがあるんですよね。
もし、一人一人産んでいたら絶対3人目なんて思わない筈なんですが、前回自然分娩出来なかったので自然分娩への憧れもあったりして・・・。
安易過ぎるか。
でもごく普通のサラリーマンの給料で人並みに子育てしようと思ったら二人が限界?
教育費のこと考えると頭痛いですよねー。
主人は3人でも4人でも!とまるで考え無しの人なのでちっとも当てになりません。
育児が一段落してさてもう一人・・・・って考え始めるのって普通はいつぐらいからなんでしょうか?
年子でいっぺんに育てた方が始めは大変でも後が楽?
二つ違いだと入学や卒業がずれて家計も少しは余裕が?
3つ違いだと入学や卒業がダブりアワワワ・・・?
それ以上だと上の子が育児を助けてくれて大助かり??
うーーん、どれがベストなんだろう?
アレルギー予防
現在、子供達は離乳食中期で1日2回、離乳食を与えています。
今日は小児科医に一歳まで与えることを止めるように言われている食材を紹介します。
ナッツ及びナッツ製品
ストロベリー
ピーナッツバター
卵
チェリー
シーフード
シトラスフルーツ(オレンジ等)
トマト
チョコレート
はちみつ
ラズベリー
牛乳及び乳製品
日本人の感覚で意外なのはトマトやオレンジ、ベリー系でしょうか?
これらのうち、私が独断で解禁してしまっているのは、ストロベリーとシーフードです。
ストロベリーはこちらの瓶詰めベビーフードを食後のデザートとして。
シーフードは日本の粉末ベビーフードの白身魚を。
いずれも単品で与えることは無いですが、自分で調理したものは与えていません。
しかし乳製品とトマトが使えないと結構毎日のおかずが単調になりますね・・・・。
味付けはもっぱら日本のベビーフードのだし系(和風、洋風、コンソメ、ホワイトソース等)に頼ってしまっています。
子育て中の皆さんはどんなものを与えていますか?
突然死症候群(SIDS)を防ぐには?
妊娠中の女性用の無料情報誌「New Parent」からの記事を紹介します。
1994年以来ここ10年の間に50%もSIDSが原因と思われる死亡率が減っているんだそうです。
そこでSIDSを防ぐ為の注意事項が書かれていました。
①赤ちゃんを寝せる時は必ず固いマットに寝かせ、シーツもよれないようにピタッと敷くこと
②タバコの煙から遠ざけること。
③たくさん毛布や布団をかけたり厚着をさせて暖め過ぎないこと。
④余分な毛布、枕などはベッドの外に置いておくこと。
⑤ウォーターベッドやビーズ入り枕、けばの厚い絨毯などの上に赤ちゃんを置かないこと。
⑥赤ちゃんの顔に何かが覆い被さらないように常に注意すること。
⑦常に仰向けに寝かせること。そうすると首の筋肉も強くなるそうです。
どうでしょう?日本で言われている事と大体同じですか?
我が家も気を使っていますが、特に③の暖め過ぎには気をつけています。
(薄着させ過ぎて時々鼻風邪引いてますが・・・)。
たばこについてはアメリカは日本以上に喫煙にうるさいので外出先でも困った事がほとんど無いのが幸いです。
⑦の仰向けに寝かせることについては、最近子供達が寝ている間にうつぶせに寝返ったりするのでちょっと心配しています。
ちゃんと息してるかなーっと夜中に様子を見に行くこともしばしば。
顔の周りに毛布とかがグチャグチャッと集まってしまっている時は、起こしてでも仰向けにさせるかどうか悩みます。
皆さんはどんなことに気を付けていますか?
ベビーゲート
↑ the ffirst years 社のベビーゲート
子供達がハイハイするようになって台所へ侵入されるのが怖いのでベビーゲートを購入しました。
日本にもいろんなタイプがあるかと思いますが、足で扉が開閉できるのが楽ちん!なのがこの商品に決めた理由です。
我が家は台所への出入り口が2ヶ所あるので本当はもう一つ必要なんですが、使い勝手をみてからもう一つ購入しようと思ってます。
下側の壁に出っ張りがあり上側の壁と長さが違ってるんですが、突っ張り棒がちゃんと役目を果たしてくれているようでぐらつきません。
でも開閉する扉のストッパーが下側しか機能してないんですが、特に問題ないみたいです。
うーん・・・安くは無いけどもう一個買いかな?
読まなければ良かったな・・・。
- 著者: 金原 ひとみ
- タイトル: アッシュベイビー
↑「蛇にピアス」で芥川賞を取った作者の2作目。
ネタばれで恐縮なんですが、このストーリーに乳児へ性的虐待を加える男性が登場します。
これ読み始めたら考え過ぎて眠れなくなっちゃいました。
最近、本当に子供への(性的)虐待が多いですよね。
毎月のように目にする記事に嫌悪感を抱いていましたが、特に子供を持ってからはふつふつと芯から怒りが沸き起こり、体が震えるような、吐き気を伴うものを感じるようになりました。
こういう特殊な趣味、いや病気をもつ男性の気持ちなんか全然分からないし分かりたくもないんですが、
こういう類のものを目にすることで助長されることって無いんでしょうか?
眠っていたものが目覚めるというか・・・・。
もし自分の子供が被害者になってしまったら・・・・と考え出したら眠れなくなります。
子供が大きくなるにつれ行動範囲も広がるし、24時間つきっきりでいる訳にもいかないし。
虐待ほど深刻じゃなくても女の子なら痴漢にあったりする事もありますもんね。
何事も無く育つのが奇跡なのでは?って思ってしまいます。
私も親になったって事なんでしょうね。
医療費こぼれ話-おまけ編-
昨日の日記は長かったですね。
お付き合いくださった方、ありがとう。
さて、今日はアメリカらしいエピソードの紹介です。
アメリカの医療費の精算方法は日本と少し違ってます。
クレジットカードか小切手で支払いますが、その場で精算せず後日請求がきます。
そして、日本では病院で全て支払えばOKですが、こちらでは、病院自体と専門医、別々に支払わなければなりません。
私が産後受け取った請求書は何十通にもなりました!
産後の育児の慌しさで、とりあえず来た請求書は遅れないようにどんどん支払いを済ませ、何ヶ月か経ったところで、さて私はいくら位支払ったのだろう?と明細を見てみることにしました。
保険会社から来る明細書(会社のカバー額と私の自己負担額が明記されている)とお医者さんからの請求書を見れば一致するはずなんですが・・・。
あれ・・・?
あれれ・・・?
とりあえず確認して見よう!と言う事で保険会社に電話して見ました。
その1
麻酔医からの請求書に手書きのレターが入っていました。
アメリカで手書きのものが来るなんて初めてです!
「保険会社が支払いを拒否しています。直接交渉された方が良いのではないですか?」
という内容と共に医療費全額の請求書が!!
・・・・・。
私帝王切開だったのに、麻酔無しで腹を切れってことですか?
保険会社に電話してみると、
「医者の電話番号分かる?ちょっとこのまま待ってもらえますか?」
・・・・・・10分経過後・・・・
「保険でカバーする事にしましたから」
当たり前じゃーーーーーーっっ。
その2
産後の検診で産婦人科医に行きガン検査を受けました。
この請求書がまたもや全額請求・・・・。
保険会社に問い合わせて見ると、妊娠中に保険契約した為既往歴を隠して契約したのではないか?
(あなた、もしかして大きな病気隠しててこれから医者にかかろうって言うんじゃないでしょうね?)
という事で保険の支払いをストップされました。
そんなーーーーー!
私既往歴はちゃんと申告しているし、ガン検査の結果も陰性だったのにー。
結局主人の職場から何の問題も無いことを保険会社に弁明して一件落着。
その3
小児科からの支払いが何通も来ていたんですが、明細がどう考えてもおかしい。
保険でカバーされてるものとそうじゃないものが混在してる。
保険会社からの明細だともうとっくに全て払い終えてるはずなのに・・・・。
と、放っておいたら督促状が届いて○日以内に払わなければ訴えますという手紙が!
私「小児科からの請求なんですが、どうしてそれぞれの子供達の医療費が大きく違うんですか?」
保険「deductible(保険控除)を越えるまでは全額自己負担ですよ」
私「あの・・・でも既に何千ドルも払ってるんですが・・・」
保険「こちらでは特に問題ありませんので、小児科に問い合わせて見たら?」
小児科に問い合わせましたが、これで何も問題無いとのこと。
でも・・・・もしかして1人分しか保険でカバーされてないんじゃ?
主人が再度保険会社に確認してみると案の定、私が子供を1人しか産んでないことになっていた。
どうりでちぐはぐなわけだ。
おまけにこちらが申請してないみたいな事まで言われて怒り心頭!!
もう書類書くのこれで3度目なんですがっっ。
結局保険会社と小児科医が話し合って再計算し、払い戻し手続きとなったのでした。
しかし、結局新たな明細が来ないままお金だけが銀行口座に入金され、どういう計算で払い戻されたのかちんぷんかんなまま。
もう疲れ果てて「まっいいか。」って感じです。
他にも細かい事がいろいろありましたが、私の出産に関する医療費の支払いがきれいに片付いたのは今年の1月。
産後半年経ってですよ。
あんまりにずさんな事務手続き・・・。
これらのことを英語で話さなければならなかった事が育児よりストレス溜まりました。