最終日
クルーズ最終日。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
アメリカ国民で無い私達はアメリカに再入国する手続きをするため、朝の6時過ぎに指定の場所で通関を受けなければならずものすごい早起きをしました。
通関後朝食となりますが、朝食後はもう客室に戻る事はできません。
前の晩にスーツケースは出してしまったので既に手荷物だけの状態になっています。
朝ご飯食べたらとっとと船を下りてねっていう事です。
余韻に浸れないのが悲しいですねー。
朝食は通常はバッフェですが、最終日はアラカルト注文が出来て最後の贅沢ができます。
前の晩の夜10時頃にはディズニーキャラクターが総出でメインロビーに集合し、一緒に写真を撮ることが出来ます。
これで本当にキャラクター達に会えるのも最後なんですが、帰る日の朝も出入り口に居てくれたら良いのになぁなんて未練たっぷりの私でした。
ちなみに写真撮影は予めキャラクターが登場する時間と場所が決まっていてプロが撮影してくれる場合と、自分たちのカメラで勝手に撮れる場合があります。
プロが撮ってくれる場合でも自分のカメラを手渡せばスタッフの人が撮ってくれるのでわざわざ高いプロの写真を買う必要はありません。
しかし、私のデジカメだとどうしてもブレが出てしまって結局プロの写真を数枚購入しました。
(さすがプロなのでそれ相応のものです。)
そうそう、チップのこと。
アメリカで生活して3年になりますが、未だに慣れないチップ制度。
クルーズではあらかじめ誰にどのくらいの金額を払うのかの目安が提示されていてそのシート通りに払えばまあ間違いがありません。
払う先は、ディナーでお世話になる担当ウエイター2人とそのマネージャー、客室をクリーニングしてくれる人の計4人です。
マネージャーさんは毎晩挨拶には来るけど直接お世話になる訳ではないので場合によっては省いてしまっても良いかも知れませんね。
日本のツアーだともしかしたらこの料金も含まれてしまっているのかも知れません。
我が家ではマネージャーには最終日の朝会えないと思い、ついでにウエイターさんにも前の晩のディナーの時に先渡ししてしまいました。
近くのテーブルの家族は最後の朝、子供達にチップを手渡しさせていました。
行きと同じようにバスに揺られ空港に向かいますが、船を下船した時に飛行機のチェックインも済ませることが出来るので、これまた身軽&スムーズに空港で時間を過ごす事ができます。
最後の最後、空港でディズニーのおみやげ屋さんがあったら覗いてみようと思ったのですが、意外にも空港内はショップが充実してなくて残念でした。
行かなかったのにディズニーワールドのTシャツなんて買ってしまったくらい。
子供達も朝早かったのでバスの中から空港での飛行機待ちまでは熟睡してくれたものの、逆に飛行機の中で思いっきり元気になってしまい、こちらは眠い目をこすりながら相手をするのがつらかったです!
日系の航空会社のサービスは分かりませんが、アメリカ系の航空会社って例えお昼をはさむ飛行でもランチなんて出してくれません。
スナックと飲み物だけ出されてお昼を食べそこなった私達は、飛行機が到着する頃にはお腹がぺこぺこ。
日曜日の夕方だと開いているお店も少なくて、結局アジアンバッフェを食べに行きました。
たった4日間の旅だったのに和食が異常に恋しくなってしまいました。
ラーメン屋餃子が食べたくて仕方なく、今週は和食WEEKになりそうです。
クルーズの食事はどれも美味しかったのですが、やっぱり私は日本人なのねと痛感したのでした。
クルーズの報告はこれでおしまいです。
楽しんでいただけましたか?