NYで感じた事 | アメリカでの双子育児

NYで感じた事

NY旅行の報告です。

まず、NYの空港に着いた途端に思ったこと。

道が狭いっ!

南部・テキサスのでかさにすっかり慣れてしまった私は、あの道幅の狭さに驚き、街に出ても東京と変わらない混雑と道の狭さに愕然としたのでした。


そうそう、これが当たり前なんだよねー。

と夫婦で納得しながら歩き始めたものの、人が多い所は当然街も汚いっていうのが常なので、ストローラー(ベビーカー)を押して歩くのが少々気が引ける場所もありちょっと気になりました。


我が家の宿泊ホテルはキタノホテルという日系のホテル。

ミッドタウンという所にありグランドセントラル駅へも歩いて10分程のところにあるので便利なようですが、子連れな上に悪天候だったので最初から地下鉄に乗るのは諦めてしまって、便利さが全く分かりませんでした。

タクシーはしょっちゅう道を行き来していてすぐ止められるし、料金も日本より安いかな?って言う感じだったので全ての行程でタクシーを使いまくりました。

(あ、でもチップも払うから東京と変わらないかも・・・?)

このホテルは客室内に電子ポットが置いてあり、煎茶のパックが置いてあるので緑茶が飲めるのと、TVJAPANNという日本の番組が見られたので、部屋にいる間はずっと日本のテレビを見ていました。


旅行1日目は本当はメトロポリタン美術館に行く予定でしたが、子供達のお昼寝の時間を確保する必要があったのと、やはりなんだかんだで全く出かける時間が取れませんでした。

ガイドブックに載っていた韓国料理店がホテルから歩いていける場所に会ったので行って見ると、人も混雑しているし、味もまあまあでした!


2日目はカナダへナイアガラの滝を見にツアーに参加。

待ち合わせタイムは朝6時40分!

もちろん朝から雨でカナダに着いても雨。

幸いナイアガラの滝についた辺りから曇りになってきましたが、「霧の乙女号」という舟に乗って滝の近くまで行くとポンチョを着ているのにも拘わらず濡れてしまって結局水難から逃れられずあせる

帰りの飛行機が遅れてホテルに戻ったのは夜の11時近く。

本当に疲れた長い長い1日でした。

ツアー客に子連れの家族がもう一組いたのでなんだか安心しました。

子供が騒いでも、おむつ替えで時間を取られても、昼食でホテルの床を汚しても、もう一組同じ人達がいると思うと運命共同体って感じでした。


3日目はやっと美術館へ。

主人がある人と会う約束をしていたので午前中は外出。

私は子供達とのんびり起床してホテル内の朝食バッフェへ。

大したバッフェじゃなかったけど、$30以上もした!

さすがに2歳以下の双子の料金は取られないと確認したけど、この値段ならもっと豪華にして欲しかった!


主人が戻ってきたのと入れ違いで私が買い物へ。

普通のショッピングは地元でも出来るのですが、私が行きたかった所はダンスショップ

出産するまで習っていたバレエの用品を見たくてブロードウエィにあるショップへ行って見ました。

思っていたほどたくさんは無かったけど、レオタードなんか安いしタイツとかバレエシューズとか小物をまとめ買いしました。

日本へ戻ったら新しいレオタードを着て心機一転、初心者クラスからやり直すつもりです!


ホテルに戻ったのが2時。

昼食は美術館内で食べようという事になり、早速タクシーで美術館へ。

1時間で館内を回るという無料のツアーがあり(時間帯によって日本語ツアーもあり)、私はこのツアーに参加しようと言ったのですが夫が自分達のペースで回りたいというので、昼食を取ってから回る事に。

でも、お昼を食べたらもう3時半になっちゃって、閉館時間は5時で賞味1時間半しか時間が無いっ!


1日見て回るくらい広い美術館ですが、エジプト(特別展示中だった!)、メソポタミアの展示を中心に近代美術はさーっと駆け抜けるように眺め、アジアのところで店員に閉館だと追いたてられて日本の展示品を見られず美術館を後にしました。

何がなんだか記憶もほとんど残りませんでしたが、夫婦の印象は「小物が多いね。」という見解で一致しました。

イギリスの大英博物館、フランスのルーブル美術館の圧倒的な超一流品揃いに比べるとメトロポリタンはどうしても見劣りしてしまいます。

勿論傑作品も数点ありますが、どれもこれもが教科書に載っているようなものばかりの大英博物館やルーブルに比べると1日見て回るほどの事じゃないかも?って気がしました。

時間がある人はもう1ヶ所くらい違う美術館も見た方が良いかも?


4日目。

飛行機に乗るまでの時間、午後3時ごろまでが市内に居られる残された時間でした。

何を省いてもこれだけは見逃せない!と思い行った場所は「自由の女神」でした。

フェリーに揺られて大きな女神像を見られる頃に、雨も小雨になりシャッターチャンス到来!

やっぱり行って良かったー虹

ただでかいだけじゃなく、威厳のあるたたずまいでした。

アメリカに移民してきた多くの人のシンボルなだけあります。

感動!

私は基本的に彫刻とか建物には興味が無いのですが、アメリカに来て感動したのはDCにあるリンカーン像に次いで2度目です。

自由の女神はリバティ島にありますが、その後エリス島に行って移民博物館を眺め本土に戻ってきました。


フェリーに1本乗り遅れ、あわや搭乗に間に合わないかも・・・と慌てましたが、悪天候で全便飛行機が遅れていたのが幸いしてちゃんと帰ってくることができました。

今回はお天気に恵まれず旅行中ずっと雨でこんな事は珍しいと思いましたが、晴れ男の主人と雨女の私

の最近の力関係を如実に表しているような感じがした旅でした(笑)。


明日は写真をアップしますね。