エッグハント
3月16日はイースターです。
キリストの復活を祝う日らしいですが、日本では馴染みの無いお祝いですね。
こちらでは、エッグハントと言って子供達がドレスを着て芝生に落とされた卵(カラフルなプラスチック製で中にお菓子が入っている)を拾うイベントがあります。
金曜日からグッドフライデーと言って3連休になるのであちこちでこのイベントが行われており、我が家も今年はどこかのイベントに参加してこようか・・・と考えていたところ、主人の職場の秘書が自宅でパーティをやるので来ないかと誘ってくださり、今日喜んで行ってまいりました。
これ↑何だと思いますか?
ピニャータと言って紙で作られた人形です。
誕生パーティなど子供向けのイベントに使われる小道具で、いろんな形がありますが、中にはキャンディやチョコレートなどお菓子が入っています。
元はスパニッシュの人達の風習らしいですが、今はアメリカ人にも浸透しているようです。
今回はイースターでうさぎの人形が使われました。
(イースターのキャラクターグッズはウサギなんですが、なぜかは不明。)
子供達が目隠しをして壊れるまで交代で棒で突つき合います。
ピニャータはたいてい木の枝に紐でつるすのですが、今回は紐さばきが上手な人が手綱を握っていたので、子供達が目隠しをされながらいくら頑張ってもなかなか割れませんでした!
そして、いよいよエッグハント。
このお宅の庭は1エーカー(=4047㎡だそうですが、120坪くらい?)もある広い庭ですが、芝生の上に卵をばらまいた後、子供達が争って卵拾いをします。
我が家の双子Bも頑張って他の子供達のお目こぼしを見つけ拾い上げました!
しかし、双子Aは卵より松ぼっくり拾いに夢中でした(泣)。
秘書はキューバ移民ですが、ご主人がメキシカンでメキシカンはパーティ好きだそうです。
今日も駐車してある車の数を数えたら13台ありました!
皆社交的で、フレンドリーです。
もうこのお宅には何度か御呼ばれしているのですが、メキシカン料理の手料理は本当に美味しくて、私はそれが大の楽しみで毎回行っているようなものです。
今日用意された料理↑。
ご飯物、野菜、肉とバランスが取れていて、どれも美味!
アメリカ人のパーティに呼ばれると料理は大抵注文されたピザ、ケンタッキーのチキンという具合にほとんどがファーストフードで手料理が出る事はまず無いので、こんな料理を出されるとホストのおもてなし精神に感動してしまいます♪
(全部で15種類くらいあったと思うけど、ゲストが持ってきているものも混ざっています!)
写真は撮らなかったけど、この後デザートも頂きました。
今回は買ってきたものが多かったけど、ゲストが手作りしてきたものなんかはこれまたホッペが落ちそうになるほど美味しいのです!
アメリカの超甘いグロテスクなケーキと違って日本人の好む程よい甘さ加減です。
我が家の今回のおみやげは秘書のリクエストでチョーヤの梅酒(果肉入り)にしました。
以前出張で日本に来た時に飲んで美味しかったそうです。
あと、日本食材店でいろんな種類の小振りのお饅頭が入ったものを買っていったら半分くらい賞味されていたので、メキシカンは好奇心旺盛であんこもOK?って感じでした。
久々に楽しい週末で、もっともっと居たかったけど子供のネンネの時間があったので夜8時には失礼しました。
しかし彼らはこれからが本番!で、毎回夜中までどんちゃん騒ぎが続くそうです。