帝王切開後の経膣分娩(VBAC)について | アメリカでの双子育児

帝王切開後の経膣分娩(VBAC)について

私は帝王切開で双子を出産しました。
理由は上の方にいた第2子が逆子だったため。
第一子が頭位だったので、もしかしたら自然分娩出来たのかも知れませんが、一人目が自然分娩できても2人目の時に帝王切開に切り替わるかも知れないので、はじめから帝王切開にしましょうという事になりました。
帝王切開になってしまった事は今も全く後悔していませんし、子供が無事に産まれてくれたことが何よりの幸せです。

でも・・・・。
もし私に3人目が授かったら普通の妊婦が当たり前のように考える経膣分娩が私にはリスクの高いものになります。
詳しくは、産婦人科医の言い分 にも書かれていますが、100人に約1人の割合で子宮破裂を起こすのだそうです。

私は妊娠中9ヶ月を過ぎた頃から胎児の成長が横ばいになり、これ以上大きくなる余地は無いだろうと言われ正産期に入る37週1日目で予定帝王切開になりました。
陣痛を感じることもないまま迎えたお産でした。

自然分娩と帝王切開の両方を経験された方のHPやブログを見ると、みな帝王切開の方がきつかったと仰っているので、

自分は決して楽なお産をしたわけじゃない

帝王切開だって立派なお産

と言い聞かせています。

頭では分かっていても、自然の摂理に従って産んでみたかったという思いがよぎります。
もしそのチャンスがもう一度与えられたらトライしてみたいという気持ちも。
これってエゴなんですかね。

ま、今のところ出産の時の痛みを忘れられないでいるので3人目が授かる見込みは当分ありませんが(笑)。