一卵性?二卵性? | アメリカでの双子育児

一卵性?二卵性?



著者: たまごクラブ編集部
タイトル: 双子&多胎の本―妊娠・出産・育児のすべてがわかる


双子の子供がいると必ず聞かれるのが一卵性?二卵性?ってこと。
これを聞かれるとき、必ず「多分・・・」という言葉を前置きしなくちゃいけません。

実は我が子達はどちらかはっきりしてません。
日本では妊娠しているかも・・・?って思ったらなるべく早く病院に行きましょうって言われていると思うんですが、アメリカでは妊娠8週以降にならないと診てくれません。理由はそれ以前だと胎児がはっきり写らないから。
超音波の安全性がまだ不確定なのと保険の関係でこちらでは妊娠期間中を通して超音波で胎児を見るのは2-3回です。

そして一卵性か二卵性かを見分ける膜性診断は私の主治医は行いませんでした。この膜性診断は遅くとも妊娠10週以内に受けないと見分けが困難になるとされています。(上記双子&多胎の本より)
アメリカでこの診断が一般的かどうかは不明ですが、私が初診で分かったのは双子だという事だけでした。
私の主治医は検診の度に超音波で胎児の様子を確認してくれましたが、その後膜が見えて「赤ちゃんが二つの袋に入っているよ」と言われましたが、これが絨毛膜なのか羊膜なのか説明はありませんでした。
多胎を妊娠している人にとってこれは重要で、共有している部分が多いほど危険性が
高まります。

子供が生まれた時に先生に質問しましたが、「2人は似てる?多分一卵性だね。」
という超大雑把な回答(笑)だったので、まあ子供たちが無事に生まれたんだからどっちでも良いかって感じでそれ以上の追究をしていません。
先生が胎盤をチェックしたのかどうかも定かじゃありません。
だって産まれた時看護婦さんが「一卵性ですか?」って聞いたのに
「maybe, but I don't know yet」だったんだもん。